かん助の口コミや評判
かん助(株式会社穴吹カレッジサービス ソフト開発事業部)
住所:〒760-0022香川県高松市西内町5-11 アルカディア西内町3F
TEL:087-822-3700
かん助とは、現場の安全と品質を管理するための施工管理アプリです。これまでかん助で管理された現場は累計25万件を超えており、多くの建築・土木現場をサポートしていることが分かります。今回はかん助の特徴や導入メリット、料金形態について解説します。建築現場において施工管理アプリの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
現場の安全・品質を管理するシステム
かん助とは、工事現場などで使用される施工管理アプリの1つです。かん助の特徴は、現場の安全・品質を徹底管理できるさまざまなシステムを採用していることです。ここでは、かん助の3つの特徴について詳しく解説します。
特徴1:安全管理の徹底
かん助では、従業員が利用するスマートフォンやタブレットを通して現場の安全管理を行えます。また、文書や写真データなどをアプリ内で一括管理できるため、紛失の心配もありません。
オプションにて現場にカメラを設置すれば、現場の状況をチェックしながら指示できるため、災害時にも役立つでしょう。さらに、申請・承認などの流れは、いつ、だれが行ったのかをデータでいつでも確認できます。
特徴2:品質担保につながる
指示・報告やデータ共有が素早く正確に行えるため、伝達ミスを防ぐことが可能です。また、アプリを通して各資格保有者に品質チェックを依頼できます。建築現場では写真撮影が必要となる場面が多いですが、かん助では撮影ポイントの登録も可能です。そのため、撮影漏れの心配もありません。
特徴3:機能性が高い
かん助では、報告書の作成や資料管理、各種チェック作業などをアプリ上で済ませることが可能です。これまでは現場から事務所へ戻って行っていた作業をスマートフォンやタブレットで完結できるため、残業時間を減らすことにもつながるでしょう。
また、アラーム機能付きのToDoリストを従業員間で共有したり、オリジナルのチェックリストを作成したりすることも可能です。
かん助による施工品質を管理するメリット
かん助を導入するメリットにはさまざまな内容があります。以下では、かん助で施工品質を管理するメリットを3つご紹介します。
業務効率アップを目指せる
建築会社の中にはすべて自社の職人が現場作業を担当する経営スタイルを採用している会社もありますが、施工店と提携する別の会社の職人が現場で工事を行うケースも少なくありません。
職人が別の会社に所属する場合はとくにコミュニケーションに問題が生まれやすいですが、かん助を導入することで指示の伝達ミスを防いだり、急な変更点もリアルタイムで共有したりすることが可能です。指示・報告や日程調整などに時間がかからないため、チーム内で業務効率化を目指せます。
本社から職人まで全員で工事管理できる
複数現場の請負工事を管理する場合「本社から各支店・営業所へ向けて一斉指示を出し、その指示を支店・営業所から各現場の下請け業者へ伝達する」といった流れで業務を進めるのが一般的です。
かん助はそれぞれのスマートフォンやタブレットから指示の確認やタスク管理、工事報告などができるため、本社から下請け業者までチーム全員が直接情報を確認することも可能です。
取引先や顧客との連携が可能
建築業界では、1つの現場に複数業者が関わるケースも少なくありません。かん助を導入することで、複数業者がアプリを通して資料や進捗を共有できるため、それぞれの会社を行き来することなく密な連携を図れます。また、必要があれば顧客とも情報共有が可能です。
かん助導入時にかかる費用
かん助では、導入時の初期費用を支払い後、毎月の利用状況に応じて月の支払い金額を決定するシステムを採用しています。ここでは、かん助の利用料金について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
かん助の導入費用
かん助には、標準仕様システムと、会社ごとにカスタマイズした専用システムの2種類があります。標準仕様システムの導入は110万円(税込)~、カスタマイズした専用システムの導入は220万円(税込)~となります。使用したい機能からカスタマイズ料金の見積もりも可能であるため、まずは問い合わせてみるのがよいでしょう。
毎月の利用料金
毎月の利用料金は、①設備施工として工期1週間以内の1現場あたり1,500円(税込)、②戸建て住宅・ゼネコン・新築大規模修繕の施工期間中1現場あたり5,000円(税込)が必要です。月額料金は現場ごとに費用が計算されるため、1現場あたりの利用人数に制限はありません。
まとめ
今回は、施工管理アプリ「かん助」について詳しく解説しました。かん助は工事現場で利用される便利ツールの1つであり、従業員間での情報共有や資料管理などが可能です。かん助はとくに安全管理や品質担保に優れており、また、自社オリジナルチェックリストの作成やToDoリストの共有など、機能性の高さも特徴となります。
かん助を導入すれば業務の効率化を実現できるほか、本社勤務の従業員から現場で働く職人まで全員で情報を共有できたり、取引先や顧客とも連携したりすることが可能です。
かん助を利用する場合、導入時の初期費用と毎月の利用料金が必要となります。導入費用は使用したい機能によっても異なるため、まずは問い合わせてみるのがよいでしょう。施工管理アプリの導入を検討している人は、今回の記事を参考にしてみてください。